MIIDEL INSIGHTS

デジタル検版・パッケージ校正

デザイン会社から届いた修正版で、指示した箇所が変わっているか、変更していないはずの文字や図形が変わっていないか。MIIDELは原稿の差分を色で表示し、パッケージ・ラベル・印刷物の確認を支援します。

デジタル検版とは? 校正との役割の違い

デジタル検版は、元のデザイン原稿と修正後のデータなどを比較し、相違を確認する作業です。文字だけでなく、図形や配置などの変更も確認対象になります。

校正では、記載内容が正しいかを仕様書・承認済み情報・修正指示などと照合します。差分比較はその確認を助けますが、成分や注意書きの正しさ、表示ルールへの適合性を自動で保証するものではありません。最終判断は担当者が行います。

修正漏れと、意図しない変更を確認する例

以下は手順を説明するための架空の例です。実際の顧客データやMIIDELの測定結果ではありません。

確認項目修正前 → 修正後差分と指示を照合するポイント
指示した変更販売者:甲社 → 販売者:乙社文字が変わった箇所を確認し、承認済みの社名と一致するか判断する。
修正漏れ側面の販売者:甲社 → 甲社のまま変わらなかった箇所も修正指示と照合する。差分がないことだけで修正完了としない。
意図しない変更内容量:100 g → 10 g修正指示のない箇所に差分があれば、変更の理由を確認する。
先祖返り承認済みの注意書き → 過去の注意書き直前の版や承認済み原稿と照合し、どの版を採用するか判断する。

修正前後のPDFを比較する手順

  1. 比較する版を決めます。元の原稿・修正版・承認済み情報・修正指示をそろえ、ファイル名だけでなく版や対象商品も確認します。
  2. 比較するファイルとページを対応付けます。配置やページ構成が変わった資料では、同じ箇所を比較しているか確認します。
  3. 差分を見ながら修正指示を照合します。追加・削除・変更だけでなく、変更が必要なのに差分がない箇所も確認します。
  4. 比較結果をPDFで保存し、担当者や制作会社と共有します。指摘事項と採用する版を記録し、再修正の確認につなげます。

初期設定では追加が赤、削除が青、変更なしが黒で表示されます。原稿の色や確認対象に応じて見やすい表示を選び、差分の理由を確認してください。

公開導入事例で見るパッケージの確認業務

リプトンの公開取材では、修正前後のPDFを比較し、結果を見ながら指示書をまとめてデザイナーへ返す運用が紹介されています。

リプトンのパッケージ改訂事例を読む

ファンケルの公開取材では、健康食品の能書・裏書きなどの読み合わせ作業を効率化するためにMIIDELを導入した背景が紹介されています。各社の事例であり、同じ効果を保証するものではありません。

ファンケルのパッケージ情報確認の事例を読む

検版・パッケージ校正のよくある質問

誤字や表示内容の正しさも自動で判定できますか?

このページで紹介しているのは原稿の差分比較です。元データの誤りや、成分・法令・修正指示の意味を判定するものではありません。内容の正しさは、担当者が承認済み情報と照合してください。

PDF以外の原稿やスキャンデータも比較できますか?

JPEG・PNG・TIFFなどの画像形式にも対応しています。読み込み形式や原稿の状態による違いは、お手持ちのデータでご確認ください。スキャンの歪みや位置ずれがある場合も、対応条件をご相談いただけます。

修正されていない箇所も確認が必要ですか?

必要です。修正漏れは差分がない箇所に残る場合があります。変更箇所の表示に加え、修正指示の各項目が反映されたかを担当者が確認してください。

お手持ちのデータで、比較結果を確認

製品概要は資料で確認できます。無料トライアルや詳しい対応条件は、対象のファイル形式・作業内容・利用環境を添えてご相談ください。機密情報を含む原稿や図面は送付せず、まずは評価方法をご相談ください。

製品概要・主な機能を資料で確認できます。