Customers Review
ご利用者さまの声

大和ハウス工業株式会社さま

お話を伺った方
大和ハウス工業株式会社 東京本店 流通店舗見積部
部⻑
三國 剛靖 さま
同部 第四課
友井 智子 さま

大和ハウスグループは、工業化建築のパイオニアとして先進的な技術を進化させながら、住宅事業、流通店舗事業、環境エネルギー事業など、住まいと建設の幅広い分野で革新を遂げてきた総合住宅メーカーです。今回は、グループ内ジョイントベンチャーが手掛ける大型施設開発の現場で建築積算*を担当されているチームにお邪魔してお話を伺いました。
*建築積算:設計図や仕様書に基づいて、工事に関わるすべての材料、作業、人員などにかかる費用を一つひとつ積み上げて、建築工事にかかる費用を算出する業務。
MIIDEL(以下M):友井さんはチーム内で一番よくMIIDELをお使いだと伺いました。MIIDELとの出会いはどのようなものでしたか?
友井さま(以下敬称略):いま担当している大型物件の図面チェックにいいツールがないかと探していたところ、すでにMIIDELを使っていたグループ会社の方に推薦をしていただきました。試しに手元の図面を比較してもらったところ、他社のソフトではうまく比較できない図面も「削除が⻘」「追加が赤」「変更ナシはグレー」と単純な3色で結果がパッと出る。これは革命的だな、と思いました。自分では気づけなかった細かなところも発見できて、いつも不安が残る図面チェック作業もやり終えた実感が持てるようになりました。以前単純な数値の変更を見逃してしまったことがあったので、もっと早く知っていれば… と思うこともあります。
M:プロの方でも変更点をもれなく発見するのは難しいのですね。
三國さま(以下敬称略):前工程から図面を引き継いで、次工程である私たちが必要な計算 (部材のカウントやコストの算出)をするわけですが、変更箇所をどのようにマークして渡すかは各現場や拠点によってやり方も違います。また、設計担当が自社内のこともあれば社外の場合もあり、条件はさまざまです。その都度、前工程の方に「ここはどうなってるのか」「変更はこれで間違いないか」と一つひとつ確認するのも大変なので、チェック作業はできるだけ合理化したいんです。

(写真)MIIDELを一番よくご利用という友井さま(右)と、部⻑の三國さま(左)
M:今は2024年問題などもあり、建築業界の方がどのようにDXを実践されているかは周囲からも注目されていると感じます。
友井:一つの物件につき、図面は最低でも5回ほどチェックと再計算が発生しますが、とくに今回は400枚と大量です。急にその山場が来ても、プロジェクトはすべて契約でスケジュールが決まっているので遅れるわけにはいきません。だからMIIDELは、自分で購入してもいいと思うくらい魅力を感じました。
M:なるほど、 積算のお仕事の負荷の高さがよくわかります...!
三國:上司の立場からすると、物理的サポートと同時に精神的ストレスも軽減して、この仕事におけるエンゲージメントを高めたいという思いがあります。図面の違いを見つけるのは、単純作業です。ここを機械化して作業から解放されれば、仕事の幸福度が上がり、実績が上がり、本人のキャリアアップにもなり、エンゲージメントは上がりますよね。そして、本来やるべき仕事に注力する時間ができる。だから、MIIDELは「今より働きやすくするためのツール」だと思って見ています。
友井:実際私も、普段は新旧の図面を比較しているMIIDELで、上下階の図面を重ねて「もっとコストダウンできるところはないかな」と考えたりと、工夫ができるようになりました。積算担当はあまりCADは使わないので、PDFで手軽にそうした(立体的な)検証ができるのもいいですね。
M:使い方も研究して下さっているんですね。積算のお仕事は、やはり建築現場での経験値も必要なのですか?
友井:私は別の住宅メーカーから転職してきて今の職場にいます。住宅と一般建築は使う材料も異なるので、実際にはどのようになっているかを知りたくて勉強のために現場に足を運ぶこともあります。積算担当は自主的にそうしなければ、現場に立つ機会はあまりありませんから。

(写真)施工現場で物件を確認している様子
M:確かに、たくさんの関係先と工程があって、「次の段階はどうなるか」といった想像力も要求されそうですね。
三國:積算というのは、同じ人が同じ物件(の図面)を見ても、日によって結果が変わったりする。それくらい、見なきゃいけない観点がたくさんあるということです。でも何か一つでも間違うと、色んなところを直さなければいけなくなる。とくに今回のプロジェクトは請負形態も入り組んでいて複雑です。だから、だれかが一貫してこの業務を担当しないと危ないなと思い、専属のチームを派遣することにしたんですよ。今後はここでMIIDELが効果を上げてくれることも期待しています。
友井:先日は、拾い出し*を依頼している外部の方にMIIDELの結果をそのまま共有して作業してもらったところ、3週間で済ませることができました。MIIDELがなければ、とてもこんな短期間では終わりません。お互いの正確性が求められる仕事で、そうした連携もよくなっていると感じています。
M:それは嬉しいエピソードです! 建設業の皆さまのよりよい働き方に貢献できるよう、今後もソフトの精度や使い勝手の向上に務めたいと思います。本日はありがとうございました。
*拾い出し:積算業務においてコスト算出の元となる、部材や人材、重機などの要素と数量を抽出する作業。
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