MIIDELご利用者さまの声
PC初心者でもパッケージ情報をらくらくチェック、節約できた時間を事業成長への取り組みへ!
株式会社ファンケル
健康食品事業本部さまの事例


お話を伺った方

株式会社ファンケル

健康食品事業本部 永田 真基さま

MIIDEL(以下M):はじめに、MIIDELを導入された背景をおしえてください。
永田さま(以下敬称略):私が在籍するのは市場分析、受容性調査からパッケージデザイン開発まで、商品開発に関わるすべてのプロセスを横断で担う部署なのですが、同時に「新しいこと」や「イノベーション」といった改革の要素も強く求められています。そのため、自動化できる業務はなるべく自動化したいという思いがありました。
例えば、健康食品には必ず付随する能書や裏書きといった印刷物の「読み合わせ作業」がそれです。文字やマーク、すべての要素が最新の情報と合っているかを、一人が読み上げ、一人が目視でチェックするのが従来のやり方です。2〜3年に一度は関連法規の改正もあり、その対応で都度作業量が増えてしまい大変です。しかし間違えると製品の回収などにもつながりかねないため、現状の精度を維持しながらこの作業をシステムで効率化できないものかと思い、いろいろなソフトを検討しました。
M:採用の決め手は何でしたか?
永田:はじめは別のメーカーのソフトを検討しました。けれど読み込める書類の形式が一部ソフトに限られるなど、当社の業務環境には合わない部分がいくつかあり、webでいろいろ検索したところMIIDELに出会いました。紹介動画がとてもわかりやすかったのでテスト使用を申し込み、使い始めたところ、これが誰でもとてもカンタンに使える。PC初心者でも操作できて熟練者と同じチェックができるなら、他の部署でも役立つはずと考え、テスト利用を進めました。従来の作業と比較して「大幅な作業時間と人件費の節約が見込める」という効果を現場で確認することができ、正式採用にこぎつけました。現在では、当初想定していなかった他部門でも活用しており、ソフト活用を通じて業務省力化に役立てられていると感じます。
↑ MIIDELの導入による校正業務の自動化と環境改善についてまとめたイメージ資料(永田さまご提供)
M:作業過多を心配されていた業務の改善に、MIIDELが役立っていると思うと嬉しいです。
永田:MIIDELでチェックしているパッケージ情報は、間違いがあると製品回収などの大事に至ってしまう非常に重要な情報です。それだけに人が内製作業でやろうとすると神経を使いますし、時間もかかり、事故を防ぐために二重三重にチェックしなければなりません。この業界の方は、みなさん同じようなストレスを抱えているのではないでしょうか。そうした方々にもぜひお薦めしたいですね。
M:ありがとうございます。作業の自動化が実現すれば、イノベーティブな業務にマンパワーを充てられるようになりますね。
永田:そうなんです。私たちが作っているのは健康商品ですが、これからは商品を売るだけでなく、お客様によりよい形で継続していただくためのサービスもお届けしていかなくてはならないと考えています。現在の業務を進めつつも空いた時間で新しいことに取り組みながら、事業成長に向けて頑張っています。
M:きっと、革新的な製品が生まれる日も遠くないですね。本日は、貴重なお話をありがとうございました!